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漢方への期待

先日の『サイエンスZERO』という、教育テレビの番組の特集が漢方薬でした。

漢方薬とは、独特の診断法(おなか、舌、脈などを診る)によって、その人の「証」にあわせ、いくつかの生薬を組み合わせて処方されるもので、長い歴史のあるものです。

その漢方薬が、手術後の十全大補湯の使用など、現代の西洋医学と併用され効果をあげているとのこと。

十全大補湯とは、オウギ、ケイヒ、ジオウ、シャクヤク、ソウジュツ、センキュウ、カンゾウ,トウキ、ニンジン、ブクリョウの10種の生薬を組み合わせた処方で、病後の体力低下などに用いられます。←服用経験ありますが、ほんとによく効きます!

この十全大補湯で興味深い実験を行っていました。普通の十全大補湯と、1種類の生薬を抜いた十全大補湯(実際は九全大補湯??)とで、リンパ球の活性度を比較するものです。結果は 十全>九全(?) となりました。

漢方薬は、複数の生薬が組み合わさることで相乗効果を示すとのこと。現在まで伝わっている処方は、歴史的、経験的にもっとも効果的な組み合わせであるということで、先人の知恵はすごいな・・・とひたすら感心。また、そのふしぎな奥の深さに興味津々であります。

中国、韓国では漢方(韓方)・中医学と西洋医学は別の学問として学び、それぞれ結びつかず、別々の医師がいるそうです。

一方日本では、大学の医学部では西洋医学と東洋医学(漢方)両方を学び(今後東洋医学が必修となるそうです)、どちらの知識も持った医師が登場するとのこと。

この両者を結びつけられるのは日本だけらしいです。そして、新しい治療法が出来上がって、多くの人々の苦しみを和らげることができれば、すばらしいですね。

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「薬と健康」カテゴリの記事

コメント

実は俺、持病持ちで、最近ものすごく調子が悪くなることが多いので、
今、まさに漢方薬に頼っているところです。
持病というか、生まれた時から、低血糖・低血圧なので、
体質なのかも知れませんけど。
もちろん、医者には毎週のように通ってますが。
あっ!ちなみに持病といっても、痔ではないので、念を押しておきますよ。

なんか俺のツボつくような話題が多いようです、ココはwww

投稿: ZENRA-MAN | 2006/02/14 00:42

コメントありがとうございます。
低血糖だと、自律神経系や中枢神経系の症状が出るとつらいですよね。。。
漢方薬は、証にあっているとまずい煎じ薬も不思議とおいしく感じて、劇的に症状が改善されますよね。
体調がよくなることを願ってます!

投稿: 管理人 | 2006/02/14 23:36

こんばんは~。
漢方がらみで思い出したのですが、母の友人が、調剤薬局さんから独立して漢方薬専門の薬局を始めることにしたそうです。当然、保健所の許可が必要なわけですが、国の基準と県の基準が違うんだって!(調剤室の面積についてだそうですが)この件では、県の方が厳しかったので、県の基準を満たしてないと許可できない、と言われたそうなんですが、それじゃあ、国の基準ってなんなのでしょう?
お役所のやることってよくわかりません・・・。(^^;

投稿: はく | 2006/02/16 22:51

へぇ~
法律って、憲法>法>令>条例の順で優位だって習ったよねぇ。。。
薬事法>条例ってどういうことなんだろ??
私も解りませーん(^^ゞ

投稿: 管理人 | 2006/02/17 21:06

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