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カンブリアン ウォーズ

昨夜、久しぶりになかなかおもしろい番組を見ましたtv

NHKハイビジョン特集の「カンブリアン ウォーズ」。

番組内容は 「今からおよそ5億年前のカンブリア紀に生息した人類の祖先をめぐるSFドラマと科学ドキュメンタリーが同時進行。生物が爆発的に進化したというカンブリア紀の謎を解く」(NHKオンラインより)

というもので、実際の研究者たちの最新研究を織り込みながら、カンブリア時代の生物の生態および人類の祖先の謎を解き明かしていくストーリー。

ドラマ中に紹介された研究のなかで、興味深かったもの(憶えているものsweat02)をご紹介します。

まず、カンブリア紀は「色」に富んでいたということ。

イギリスの研究者により、身体の一部に「回折格子」を持つ生物がいて、その構造を持つ部位が虹色に輝いていたとことが分かりました。

化石を顕微鏡で観察しているときに回折格子の構造を発見し、この説の根拠となっています。

回折格子。。。難しいですよねsweat01 身近な例だとCDのキラキラをイメージするとよいみたい。蝶や貝のキラキラも。。。

あんなキラキラした生物が、カンブリア紀の海の中にいたんですね。。。

もうひとつ興味深かったこと・・・なんと4つ目の生物がいたとか!

これは日本の研究者が突き止めたことで、彼は生物の視覚の研究をしており、この時代の化石(エビに似ていました)のX線CT画像分析で明らかとなりました。

この視覚の発達により、捕食が生まれていったとのことeye

そして人類の祖先とは・・・高度に視覚が発達しており、群れをなすイワシ(ミロクンミンギアgenus Myllokunmingia) のような脊椎動物だった・・・とのドラマ上の結論。。。

Myllokunmingia

                      ミロクンミンギアgenus Myllokunmingia 生態復元想像図

カンブリア紀って、不気味な生物がいるイメージが強かったのですが(ごめんなさい)、生物進化を考える上では大変重要で興味深い時代だったんですねflair

pencilおぼえがき

カンブリア大爆発とは・・・

一般的に、古生代カンブリア紀、およそ5億4200万年前から5億3000万年前の間に突如として今日見られる動物の「」が出そろった現象である。

その後の分子遺伝学の進歩から遺伝子の爆発的多様化はカンブリア爆発のおよそ3億年前に起こっていることが分かり、カンブリア大爆発とは、「化石記録の」爆発的多様化であり、必ずしも進化的な爆発を意味しない。(wikipediaより)

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